【悪沢岳】|1泊2日ピストン、椹島から千枚小屋泊

2026年9月初旬、南アルプスの悪沢岳(荒川東岳・3,141m)へ行ってきました。当初は悪沢岳から赤石岳、さらに聖岳方面まで縦走する予定でしたが、台風が接近。天候を考えて計画を短縮し、椹島から千枚小屋に宿泊して悪沢岳を往復する1泊2日のピストンに変更しました。久しぶりの南アルプスでしたが、改めて感じたのは、登山口までのアクセスも大変ということ。特に畑薙夏期臨時駐車場までのアクセス、椹島からの送迎バスなど、事前に知っておいた方がいいことがいくつもありました。

■今回の登山の基本情報

項目内容
登った山南アルプス:悪沢岳(荒川東岳)(3,141m)
登山時期2026年9月初旬 1泊2日
使用したルート椹島~千枚小屋~千枚岳~丸山~悪沢岳(小屋泊)
距離総距離:23.4Km 累積標高 上り2,382m/下り2,382m
実際の行動時間約:13時間00分
送迎バス椹島へのバスは小屋泊予約時に申込
畑薙夏期臨時駐車場発は7:30と15:00
椹島発からは6:10、10:30、13:00、参考リンク
今回の費用
(必須な分のみ)
・新静岡ICまでの高速代金
・道中のガソリン代(走行距離約500km)
・小屋泊代:13,500円(夕食付)
・運転手の疲労(プライスレス)
下山後の温泉南アルプス赤石温泉 白樺荘

今回のルートは技術的な難所が連続するというより、椹島から悪沢岳までの距離と標高差とアクセスの悪さが大変という印象でした。

千枚岳・丸山・悪沢岳(東岳) / Takoさんの荒川岳・千枚岳・丸山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

■駐車場へのアクセス
夜間である事もありますが、畑薙夏期臨時駐車場までがとにかく長く感じます。
悪沢岳登山で最初に大変だったのが、登山そのものではなく畑薙夏期臨時駐車場までのアクセスです。
新静岡ICから車で向かいましたが、高速道路のインターチェンジを降りてからがとにかく長い。
市街地を抜けて山間部へ入ると、道幅の狭いところも出てきます。

アクセス情報(畑薙夏期臨時駐車場)

項目内容
GoogleMAP畑薙夏期臨時駐車場
走行時間新静岡ICから駐車場まで約2時間30分
駐車料金無料、開設時期の制限があります。参考リンク
駐車可能台数約200台
トイレ仮設4機、汲み取り式ですが頻繁に掃除されているようで綺麗でした。
コンビニ最終コンビニ:安部川を越えたらなし、セブンイレブンが最後だと思われる。
備考川根本町方面からもアクセス可能ですが、工事規制があり。
特定の時間、路面工事を行った際は通行不可など不安定です。

山間部へ入ってからは、コンビニはありません。ガソリンスタンドも地元の方が使うものが1件か2件ある程度です。食料や飲み物、ガソリンなどは新静岡IC付近で準備しておいた方が安心です。

<畑薙夏期臨時駐車場>

■登山記録
登山記録|1日目
ルートは、畑薙夏期臨時駐車場→送迎バス→椹島→千枚大吊橋→清水平→千枚小屋(宿泊)


椹島ロッヂ
送迎バスの終着地点、下山時に食べたソフトクリームが美味しかった。


千枚大吊橋
椹島ロッヂを出発。歩いて30分程度で本格的な登山道へ入り、途中でよく揺れる吊り橋を渡ります。


長い樹林帯
椹島から千枚小屋までの印象を一言で言うなら、「とにかく長く景色が変わらない」です。
急登や岩のある場所もありますが、景色の変化がなくモチベの維持が大変。


清水平
道中にある水場です。
渇水はしていませんでしたが、汲んでみると茶色に濁っていたので浄水か煮沸はした方が良いかと思います。

千枚小屋
写真は撮り忘れました。
初日は千枚小屋で終了です。千枚小屋へ到着後、その日のうちに悪沢岳まで往復することも考えていましたが、千枚小屋から悪沢岳を往復すると3~4時間程度。翌日は13時00分のバスまでに椹島へ戻る必要もあります。無理に詰め込むのはやめて、「悪沢岳は翌朝にしよう」と判断しました。椹島へのバスの到着時間を考えると、初日に悪沢岳まで往復するには、標準コースタイムよりかなり速いペースで歩く必要があります。。
・宿泊者は小屋の水道を利用可能との事で助かりました。
・携帯電話の電波は建物の外であれば届きました。(ドコモ)

登山記録|2日目
ルートは、千枚小屋→千枚岳→丸山→悪沢岳→椹島→13時の送迎バス→畑薙夏期臨時駐車場


富士山
翌日は往路の時間も考えて4時起床、ヘッドランプを点けて出発します。
千枚岳は暗すぎて写真が残せませんでした。雲はあるものの道中富士山が綺麗に見えました。
道中猿がハイマツの実を食べに山頂近くまで上がってきていました。


丸山
千枚岳は暗すぎて写真がとれなかったので丸山からの記録です。
樹林帯を抜けると、一気に南アルプスらしい景色が広がります。
今回、悪沢岳往復なので南アルプスらしさを楽しめるのは3時間位です。


悪沢岳(荒川東岳)
今回の目的地、悪沢岳(荒川東岳)に到着しました。
当初はここから赤石岳、聖岳方面まで縦走する予定でした。
しかし今回は台風接近のため、ここで折り返します。
予定通りにはいきませんでしたが、悪沢岳まで来られただけでも十分。
未練タラタラですが、残りは来年のお楽しみです。

悪沢岳から椹島へ下山
13時のバスに間に合うように椹島まで一気に下山します。
登り返しもさほど無い為、モチベーションさえ維持できればそれほど苦ではないです。
単調な樹林帯が長く続くので、こういうときは山友がいるとモチベーションを保ちやすいです。

下山後の温泉 
今回は臨時駐車場の近くにある「白樺荘」にお邪魔しました。
下山客の殆どは入浴しているのではないかと思うほど顔見知りばかりでした。
入浴後は猛烈に眠くなります。
帰宅路もとても長いので疲れている場合は無理せず休憩して帰ります。

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