ずっと自分の中で「最も奥地にあり、難攻不落」というイメージがあった北アルプスの黒部五郎岳。今回は3連休を利用して、折立(おりたて)登山口から1泊2日で挑戦してきました。
2日間の合計行動時間は約15時間。帰路の登り返しや樹林帯の下りにはメンタルを削られましたが、終わってみると想像よりは楽だったので自分の成長を感じました。
アクセス|薬師岳登山口
薬師岳登山口へのアクセスは自家用車かバスで可能です。
バスの詳細は<こちら>1日1本でバスの予約サイト予約できるようです。
自家用車で行く場合は有峰林道のゲート入口で利用料が発生します。
また、利用時間の制限があります。詳細は<こちら>

有峰林道のゲート
ゲート解放は6時で私は3時に到着しましたが、既に多くの車がゲートオープンを待って車中泊をしていました。30台位は待っていたかと思います。
登山ルート|:折立登山口~太郎平小屋~黒部五郎岳 往復
・薬師岳登山口~太郎平小屋:約4時間
・太郎平小屋~黒部五郎岳 :約5時間
・黒部五郎岳~太郎平小屋 :約4時間30分
・太郎平小屋~薬師岳登山口:約3時間
休憩も含めて約15時間程でした。
折立登山口~太郎平小屋
折立駐車場
ゲートオープンと同時に到着しましたが、8割埋まっており前日の夜間の内に登山口に到着して車中泊をしている方が多い印象でした。
薬師岳登山口
ここから入山します。バス停、トイレ、自販機があり助かります。
バスは往路それぞれ1本、携帯の電波は繋がらないので乗り遅れ注意です。
登山道①
道中の三角点までは樹林帯の中を歩きます。
ルート上の最大の急登なので短く見えてもとても長いです。
湿潤な気候もあって皆汗だくになって登っていきます。
アラレちゃんの休憩ポイント
看板は有るときも無いときもある。一体だれが設置しているのでしょうか。
登り始めてから1時間程度の場所にある休憩ポイントです。
道中①
三角点の休憩地点を抜けると、樹林帯を抜けて空が開けます。
太郎平小屋までの距離的には半分位ですが。ここからの難所は特にありません。
風が抜けるので先ほどまでの汗が嘘のようにすっきりします。
太郎平小屋
太郎平小屋に到着。周辺では携帯の電波は通じます。
天候不順などで予定を変更される場合はここで他の小屋に連絡する方が多いみたいです。
昼食の販売は11時~13時まででした。
昼食
行者ニンニク入りのらーめんを頂きました。
暖かいスープが体に染み入ります。
夜景を取りたかったのですが、残念ながら夜間は雨だったので中止。
太郎平小屋~黒部五郎岳
太郎山
翌日は4時起きで黒部五郎岳に向かいます。
太郎山の三角点は小屋のすぐ裏、登山道から脇に逸れて数分の場所にあるのですが、多くの人が無視していきます。
北ノ俣岳道中
北ノ俣岳までの道中を歩きます。
ゆっくりとした登りで、道中はお花畑になっています。
湿原のような地面になっており、所々に木道が設定してあります。
北ノ俣岳山頂
北ノ股岳の山頂です。ここからアップダウンが何回か続きます。
神岡新道から猛者のランナー達が何人も登ってきており、余裕で追い越されます。
赤木岳
岩稜体です。足場は安定していますが歩き難いです。
山頂の岩に座って食事をとっている方が居たので行けると思うのですが…
ルートがよくわからなかったのでスルーしました。
中俣乗越
赤木岳から長めの下りを経過して、中俣乗越に到着。
黒部五郎の手前にあるピーク(名称不明)を過ぎると黒部五郎岳の登りの開始です。
黒部五郎岳道中①
手前のピークを通りすぎたあたりです。
天候は良さげですが、11時からの小雨予報です。
天候に祈りながら山頂に向かいます。
黒部五郎岳②
名前の由来通りゴローゴローしています。
少し浮石もありましたが、トレースの通りに進めば危ない所は特にありませんでした。
黒部五郎岳③
黒部五郎の肩を過ぎると山頂は直ぐ近く。
ビクトリーロードですので感動を噛みしめて。20分位かな。
黒部五郎カール
ビクトリーロードから反対を見れば、黒部五郎カールの綺麗な地形が見えます。
奥の方に黒部五郎小舎が見えます。熊の生息地になっており連日目撃情報があります。
黒部五郎岳山頂
山頂到着…長かった。
北アルプスが360度展望できる絶景の場所です。
おまけ① 山頂展望
おまけ② 雷鳥