登山

【白馬岳】雷鳥に会いに行く。

久しぶりの山小屋宿泊登山、本日は白馬岳に登って来ました。
猿倉ルートから登り始め、大雪渓にて残雪が多かった為12本爪のアイゼンを必要としました。
白馬岳は、日本の長野県に位置する標高3,026メートルの山であり北アルプス山脈の一部です。

大雪渓の白馬岳 / Takoさんの白馬岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ

駐車場



駐車場は猿倉荘の手間に2ヵ所あります。
以前来た時よりも舗装が入り綺麗になっていました。
<猿倉駐車場>
・トイレは駐車場ではなく猿倉荘に隣接する場所にあります。
・ボットンですが清掃が入っており綺麗で紙もあります。男女別です。
・駐車料金はかかりませんでした。(2023/05)
・駐車場は砂利ですが凹凸は殆どありませんでした。(2023/05)

猿倉荘から白馬岳(1日目)


猿倉荘横の登山口から入山、当日は猿倉荘は閉業中でした。
オンシーズンに入ると登山相談窓口が開設されます。


登山口から60分位は残雪の無い道を歩きます。
防砂ダムや花、野草等が多く見られます。


白馬尻小屋から白馬山荘までは大雪渓の上を歩きます。
夏場だと4本等の軽アイゼンでも歩けるのですが、残雪が深いので12本の重アイゼンを利用して登ります。


緩やかな傾斜が長く続き、若干平らな部分(ねぶかっぴら)があり、再びきつい傾斜(小雪渓)があり、雪渓を登り切ります。
この雪渓だけで標高を1000M近く上げます。
登っている最中も岩や石が斜面を落ちてくるため緊張感があります。


雪渓を登りきり少し歩くと、頂上宿舎(市営)に到着します。
営業中はオーナーの趣味でプリンやシフォンケーキが食べれるのですが…今年は営業するのでしょうか。
ここから白馬山荘まで約15分です。


白馬山荘に到着しました。
本日は山荘に宿泊して翌日に下山します。
白馬は”しろうま”と”はくば”どちらと読むのか問題が良くおきますが、地元の人の呼び方と国土地理院の読み方で異なるそうです。


白馬岳山頂に到着しました。
白馬山荘から約15分です。
この山の三角点は何故か若干高く作れらています。


山荘から振り返ると絶景です。
特徴的な形の劒岳が見えます。


山頂近くに雷鳥が数匹、人間を見ても驚く事なく悠々と歩いていきます。
こちらを見ても逃げない事から私は雷鳥の事を【日本のペンギン】と呼んでます。

往路(2日目)


山小屋に宿泊して往路の2日目は残念なことに強風とガス。
足早に下山する事にします。


しかし、そのお陰て雷鳥を大量に見る事ができました。
やはり悪天候の際に姿を現すというのは本当のようです。


下山時だけ10羽は見たのですが、こいつら本当に絶命危惧種なのか。

コースタイム

経路 時間
猿倉荘~白馬尻小屋 1:40
白馬尻小屋~頂上宿舎 3:30
頂上宿舎~白馬山荘 0:30
白馬山荘~白馬岳 0:30
往路 4:00
合計 10:10

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