木曾駒ケ岳に登りたいなと前から思っていましたが、ソロ登山がメインの私ではバスの順番待ちが怖い。
待ち時間が発生しない桂木場からのクラシックルートで縦走してきました。
計画当日は、山頂付近は13時から雨予報の為、午前中にピークハントを終えたい。
今回のルート
木曾駒ケ岳 桂木場から / Takoさんの中岳(長野県上伊那郡宮田村)・木曽駒ヶ岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ
YAMAPの活動記録へのリンクになります。
駐車場
<桂小場登山口駐車場>
・土曜日の午前6時時点で10台駐車されていました。(8月末)
・トイレは見当たりませんでした。
高速から登山口方面(アルプス方面)に曲がった時点からトイレはありません。
・駐車場は東西方向にきつめの斜度がついています。
車の中で着替や扉の開け閉めには注意が必要かもしれません。
登山口から西駒山荘へ
桂木場登山口です。
大樽避難小屋までは傾斜の緩い道が続き、大樽避難小屋からは斜度がきつくなります。
大樽避難小屋までは樹林帯の中を歩くため薄暗く一人で歩いていると何か出て来そうな雰囲気があります。
前日まで雨が降っていた為か、地面は水を吸って粘土のようになっており滑りそうでした。
大樽避難小屋に到着、ここまで1時間30分。
胸突八丁などの名称でも呼ばれており急登になる為、休憩をとります。
胸突八丁を過ぎて、稜線近くまで上がってくると展望が一新します。
正面に見える山頂が将棋頭山で、すぐ近くに西駒山荘があります。
稜線を登りきると直ぐに西駒山荘です。
夏でも涼しい石造りの避難小屋を無料開放しています。
木曾駒ケ岳山頂までは、まだ3~4時間はかかるので小休止します。
西駒山荘から木曾駒ケ岳
クラシックルートで木曾駒ケ岳山頂に向かう場合は、濃ヶ池手前分岐から宝剣山荘を経由する方法と、稜線経由で木曾駒ケ岳山頂に直に行く方法があります。
今回を後者を行きのルート、前者を往路のルートとしました。
西駒山荘を出て暫くは、気持ちの展望の稜線を歩きます。
標高差も無く自然とペースが上がっていきます。
開けた所も有る為、風が弱ければここで昼食にしても良かったかもしれません。
分岐を過ぎると、藪に覆われたルートを暫く歩きます。
濃ヶ池に到着しました。
飲めそう…ではいので試飲は止めておきます。
秋口に来ると紅葉が反射して綺麗に見えそうです。
濃ヶ池から暫く歩くと宝剣山荘の直下から合流します。
宝剣山荘の直下付近で雷鳥さんのご登場。
2023年の8月に木曾駒ケ岳にて放鳥をしているらしく、足元に赤いタグがついているから間違いと思います。
人間慣れしており、カメラを向けても、前を歩いてもまったく動じませんでした。
宝剣山荘から中岳を経由して木曾駒ケ岳山頂へ。
写真は木曾駒ケ岳山頂と頂上宿舎です。
木曾駒ケ岳山頂に到着。
山頂は生憎の天気で展望なしです。
これが山頂の三角点です。
雨が降る前に急いで下山します。
コースタイム
経路 | 時間 |
登山口から西駒山荘へ | 3:10 |
西駒山荘から木曾駒ケ岳 | 3:00 |
往路 | 4:30 |
合計 | 10:40 |