8月のお盆休みを利用して、念願の北アルプス鷲羽岳に行ってきました!
台風や大雨の影響で秩父沢の橋が流されるなどのトラブルがあり、日程変更を余儀なくされましたが、新穂高~双六小屋を経由して鷲羽岳までの道中を、2泊3日のテント泊で楽しんできました。双六小屋までと鷲羽岳までで記事を分割しています。
アクセス|新穂高温泉駐車場
- 名古屋方面から向かう場合は、東海北陸道を利用して飛騨清見ICへ、その後1時間30分程かけて下道で新穂高温泉へ。
駐車場について
- 駐車場は沢山ありますが、登山のオンシーズン(特に土日祝)はは満車になります。
- 笠ヶ岳や双六岳方面に向かう場合は、鍋平駐車場に駐車すると30分程道中の時間が長くなります。
詳しくは、こちらを確認してください。(飛騨高山の観光公式サイト) - 有料駐車場が多いですが、使える紙幣が限定されている事もある(1万円が使えない)為、ご注意ください。
登山ルート|新穂高~双六小屋~鷲羽岳
久々の20K越えのテント泊装備を担いでの登山で体が慣れるまで時間がかかりました。
新穂高~鏡平山荘(約5時間)
鏡平山荘~双六小屋(約3時間)
双六小屋~鷲羽岳(約3時間)
鷲羽岳~三俣蓮華岳~双六小屋(約3時間)
双六小屋~新穂高(往路)(約5時間)
新穂高~鏡平山荘
新穂高温泉バス停
ここから左側の橋を渡ってスタートです。
手前に有料駐車場があります。
登山届の提出場所は向かいの建物に有ります。
わさび平小屋
ここまで約1時間。
平坦な道のりが続くのでまだまだ余裕です。
よく冷えたキュウリやバナナが販売されています。テント場も併設されてます。
小池新道分岐
ここから本格的な登山道になります。
橋を渡ると槍平小屋の方に行ってしまうので、間違えず左側に進みます。
秩父沢
ゆっくりと標高を上げていき秩父沢の橋。
連日の雨で増水しています。
この橋が復旧しなかったら登山中止でした。
感謝しながら進みます。
鏡池
天気が良ければ逆さ槍が見えるけど…生憎の小雨。
下山時に見える事を祈りながら歩みを進めます。
鏡平山荘
鏡平小屋までついたら名物のかき氷を食べて小休止。
ようやく荷物を降ろして休憩できます。
ほてった体に冷えた氷で復活します。
ここまで来たら今日の工程の半分以上は完了です。
鏡平山荘~双六小屋
弓折乗越①
この工程で一番きつい弓折乗越を進みます。
左上くらいに見えているの登山道です。
勾配が有るの距離の割に時間がかかります。
弓折乗越②
登りきったら後は双六まで稜線を進みます。
多少の登り降りはありますが、ここまでに比べたら平坦みたいなものです。
雷鳥
雲っている事もあり双六小屋近くで雷鳥に遭遇しました。
四羽固まって動いています。
双六小屋
双六小屋に到着。夕方の写真しかありませんでしたが到着は昼です。
誘惑に勝てず軽食を頂きました…とてもおしかったです。
体は回復しますがお財布にはダメージです。
双六小屋テント場
双六小屋のテント場です。
当日はほぼ満員でした。
端に行くほど斜度があるので向きに気を付けてテントを張りました。
鷲羽岳
日暮れ時の鷲羽岳。
明日の目的です。
明日は午後から曇りの予定ですが晴れている間に到着できるでしょうか。
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