6月下旬、日帰りで山梨県の大菩薩嶺(だいぼさつれい)へハイキングに行ってきました。
東海地方にいると大菩薩ってどこって思うのですが、大菩薩嶺は日本百名山の一つで、美しい稜線と、富士山や南アルプスの大パノラマが楽しめる人気の山です。今回は、名古屋からのアクセス情報や、実際に歩いたルートの感想をレポートします。
アクセス|主要都市からの時間と方法
今回、私は車でアクセスしました。
早朝に出発すれば、日帰りでも十分に楽しめます。
- 名古屋方面から大菩薩駐車場まで、中央自動車道を経由して約4時間。
- 「甲斐大和駅」からバスでのアクセスも可能です。
→ バス時刻表はこちら(2025年の時刻表) - 駐車場へのルートですが、ナビによっては西側の道路を案内されることがありますが距離が長いので東側からのから道路からのアクセスがおすすめです。東側は道が狭く対向車が来ると厳しい所もありますが、距離が圧倒的に短いです。
駐車場について
- 大菩薩(上日川)には、駐車場が複数あります。今回は6時半頃に到着しましたが、登山口付近のロッジ長兵衛の道沿い駐車場は満車でした。徒歩で10分程度離れた上日川第3駐車場に案内されました。
- 下山時の10時頃には、第3駐車場も満車になっており更に下の駐車場に案内されていました。
上日川第3駐車場
登山ルート|ロッヂ長兵衛(登山口)〜福ちゃん荘〜大菩薩嶺〜大菩薩峠〜ロッヂ長兵衛(登山口)
今回は、登山口から反時計回りに周遊するコースを選びました。
全体で4時間ほどの道のりで、初心者でも比較的歩きやすいコースです。
- ロッヂ長兵衛(登山口) ~ 福ちゃん荘(平坦な道で体力温存)
- 登山口には、とてもきれいに清掃されたトイレがあります。
- 福ちゃん荘までは、ほぼ平坦な道が続きます。
木陰も多く、心地よい風を感じながら歩くことができました。
福ちゃん荘までの道のり
車道と並走するので、体力温存したい場合は車道を歩くのもあり。
副ちゃん荘
山荘の周辺にテント場もあります。
6月下旬でしたが比較的涼しい気温でした。
- 福ちゃん荘 ~ 大菩薩嶺山頂(富士山を背に登る絶景ルート)
- 福ちゃん荘から頂上までは少し登りが続きますが、約50分ほどで登りきることができます。
- この区間は、振り返ると富士山がどっしりとそびえる絶景が広がります。疲れても、振り返れば富士山の姿に元気づけられます!
- 残念ながら、山頂自体は展望がありません。
富士山を望む
手前の湖は大菩薩湖
大菩薩嶺山頂
展望が無いので長居される方はほぼいませんでした。
- 大菩薩嶺山頂 ~ 大菩薩峠
- 山頂から大菩薩峠へ向かうルートで稜線を歩く為、標高差はあまりありません。
- 大菩薩峠に降りる際に少しだけ下りがあります。
- 大菩薩峠~ロッヂ長兵衛(登山口)までは特に迷う所も無いので割愛します。
道中の風景
この辺りの展望が一番綺麗
大菩薩峠
寄り道の最後、大菩薩嶺山頂より山頂ぽい
総括
今回は6月下旬に訪れましたが、暑すぎず寒すぎず、快適にハイキングを楽しむことができました。
大菩薩嶺は、初心者でも挑戦しやすいコースながら富士山や南アルプスの絶景を堪能できる素晴らしい山です。ただ4時間越え(往復8時間)の運転時間はさすが少し辛いです。次回は公共交通機関を使いたいです。